インドネシアの21年のGDP成長率OECDが見通しを上方修正した

経済協力開発機構、通称OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development)は
このほどインドネシア国内の消費者の支出の伸びと輸出の回復を受けて、インドネシアの2021年の国内総生産(GDP)伸び率見通しを上方修正したと明らかにした。

インドネシアのGDP成長率は2019年に4.9%とされていたが、2020年は新型コロナウイルスの影響を大きく受けたことによりマイナス2.07%と発表した。 2020年通年の支出面のGDP成長率は、公的支出(1.94%)を除く全ての項目で前年比マイナス成長となった。 また、GDPの約6割を占める消費はマイナス2.63%だった。

OECDは先に公表した直近の見通しで、
インドネシアの2021年のGDP伸び率見通しを以前の予測から0.9%引き上げて、前年比4.9%になると設定した。
さらにOECDは、2022年のインドネシアのGDP伸び率見通しについても、これまでの見通しから0.3%引き上げて、前年比5.4%になるとみている。

OECDは先に開催したオンラインの会見で、
「OECDは、インドネシアのGDP伸び率に関して2021年はおよそ5%に回復するとみている。さらに、向こう数年に関しては、こうした勢いが増すと予想している」と説明した。

またOECDは、「現在において、重要な点は世界の貿易が回復していることで、これがインドネシアの輸出業者を後押しするとともに、支出が回復するのを促すだろう」と指摘している。
新型コロナウイルス用のワクチン開発から、1年の歳月を経て、各地で摂取が始まる中、社会活動の回復が徐々に進んでいる。 こうした背景から各国の貿易が活発化するという予想だ。

一日も早く、全ての人にとって安心して過ごすことの出来る日を取り戻せることを願っている。

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