スバルがインドネシア市場への再参入を検討する理由

SUBARU(スバル)が2022年にもインドネシア市場への再参入を検討していることが分かった。
日本から完成車を輸出し、現地の提携先企業を通じて販売する方向だ。東南アジア諸国連合(ASEAN)の中で、タイと並ぶ自動車大国であるインドネシアで拡販を図る。

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 スバルは14年までインドネシアで新車販売を手がけたが、現在はアフターサービスなどの提供にとどまっている。

 同社はASEANでは主にタイ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナムで新車を販売しており、調査会社マークラインズによるとベトナムを除く4カ国合計の20年の販売台数は前年比41・9%減の5689台だった。

 マレーシアには現地で組み立てるノックダウン(KD)生産の拠点を持つ。

 インドネシアの新車販売市場は19年まで年間100万台前後で推移。20年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で半減したが、新車販売を後押しする政府の措置もあり回復が進む。

 スバルの21年3月期の連結販売台数は前期比16・8%減の86万台で、そのうち米国を中心とする海外が9割弱を占めた。

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